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ヤッちゃん旅立つ

やっちゃんはね ○○○っていうんだほんとはね
だけどコワいから カワイくやっちゃんってよぶんだよ
きをつけようね やっちゃん

閑話休題
小学校のプールから我が家にヤゴがやってきた。小2の次女が持ち帰ったものである。
思い返せば2年前、当時小2だった長男がやはりプールから大量のヤゴを持ち帰った。長女のときは、本人が嫌だったのかお持ち帰りは無く、長男のときがヤゴの初体験となる。しかし、ネットで調べてみてもエサとかよくわからず、釣具店に行ってみても「ウチは魚のエサを扱ってるんで、ムシのエサなんて知らねえ」と冷たく、ペットショップに行ってみたら「絶対に生餌じゃないとダメ!」といわれ、イトミミズを買って帰ってはみたものの、生餌の取り扱いもわからず、結局買って帰った分全部を放り込んで「これで飢え死にはしないだろう」と乱暴な飼育を行ったところ、案の定、水の環境が悪くなりすぎて総勢8匹ほどのヤゴ君たちは、数日の命と相成った。
そのときのことを反省し、まず小学校の先生をダンナ様に持つ保育士さんで、ヤゴ育ての経験を持つ方にいろいろ聞いたところ、1.えさは冷凍イトミミズ、2.中に砂利を引いて水は多すぎず少なすぎず、3.水替えは3分の1くらいずつ、数日ごとにやったほうがいいようだ(無論カルキは抜いてね)、4.羽化する用の小枝か割り箸を立てておく、などのポイントを教えてくれた。さらに共食いも警戒して事前に次女には「持ち帰りは2匹まで」と言い渡したところ、ヤゴのヤッちゃん(なんて安易なネーミング)総勢一匹がやってきた。
実際に育てるとなると、近所で冷凍イトミミズが入手できないことが判明し、ペットショップに売っていた乾燥イトミミズの箱に「ヤゴ」の文字があるのに望みを託し、砂利は金魚用に買っておいたあまりを使う。ついでに植物も多少あったほうがよいのかな、と金魚の水槽から水草も拝借し、ヤッちゃんの生活環境が整った。
ネットでは「ヤゴは動いているものしか食べない」というので、乾燥イトミミズを水槽に浮かべてから少し楊枝でつついてみる。するとまず近寄ってきて、獲物を狙う体勢に入る。これは少し観察してみたら、すぐわかるようになる。そして機を見て一瞬でパクリ。その後触手のような細いアゴを使ってムシャムシャと口の中に押し込む。ムシのクセに妙にカワイイやつじゃん。以来、持って帰った次女よりも私のほうが熱心に面倒を見るようになる(大体、子供って生き物の世話をできないよね。私も小学生のころはそうだった)。ちなみに、エサをやっても食いつきそうに無いのでほうっておいたら、いつの間にかなくなっていたこともある。なぁんだ、動いているものしか食べないっていうのも神話かもわからん。
そうこうしているうちに、なんだかだんだん食欲がなくなってくる。しきりに砂利が高く積まれた浅瀬のほうにいくようでもあり、かと思うと深いところにある水草につかまってみたりする。どうしたんだろう?羽化したいのなら割り箸に登ればいいのに。それともやっぱり環境に無理があって元気がなくなっちゃったのかな?先ほどの保育士さんのヤゴちゃんは羽化の途中で力尽きてしまったというし。そんな心配をしながら2日くらい過ぎた。
と、ある日曜日、次女の友達のお母さんから写メが。「いつの間にかトンボになってた。水没しててあせった」机の上にとまるトンボちゃんの画像。いいな~、我が家のヤッちゃん気配も無いや、と思って水槽を見てみると・・・トンボになってる!!しかも水没してる!!あわてて虫かごに救い出し、写メをとって返信する。しばらく虫かごの中で、羽の乾燥を待つことにする。水没してたせいか、なかなか羽が開いてこない。いいのか悪いのかわからないなりに、強制的にくっついた羽を剥がしてみる。何時間か忘れていたら、すっかり羽も乾いてのびていた。Yattyan

しかし、羽化したいのを我慢してた(!?)のか、なんだか体が曲がっている。ちゃんと飛べるのか・・・?心配して見守っていると、虫かごの中で何とかばたばたやっている。記念撮影をしてから、庭に放すことにした。虫かごのふたを開けて、そばの草に誘導する。しばらく草に止まっているようなので、もう一度記念写真を、と思ったら飛び立っていった。この先たくましく生きていけるか見届けることはできないけれど、どうにかトンボになってくれて一安心。
それにしても、ヤゴってさなぎにならないでいきなりトンボになっちゃうのね、ってはじめて知った。理系の大学を出ている人でもこんなもんである(断っておくが、専門は無機化学)。そして、割り箸はヤッちゃんには太くてつるつるしすぎていたかな?(高級割り箸のようにささくれひとつ無いものでもないのだが)。それとも、自然の水草のように、水の中から生えていて水上にそびえ立つようなタイプのものがよかったのかも。いろいろ反省はしてみるが、もう我が家にヤゴがやってくる機会は無いであろう。ほんのちょっとしか消費されなかった乾燥イトミミズは、どうやら金魚のお口にも合うようだ。ヤッちゃん、今頃どうしているかな。

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Comments

mamemiさんありがとう(^_^)

夏コンやっぱり休日ですか?
私は平日昼に参戦です。

ツバメさん、かわいいけど大変ね。
某ハイウェイのパーキングのトイレにも
住み付いているのを見たことがありますが、
巣の下に棚のようなものを吊って"フン受け”に
しているのを見たことがあります。
ま、巣立った後、そのフン受けを処理するのも面倒な話ですが・・・。

Posted by: マリア・マリア | July 18, 2007 at 09:43 AM

こんにちは^^
とうとう夏コン開幕しましたね〜
どうにか日帰りで横アリ参戦できそうな感じです。

ヤゴの旅立ちのお話を読んでいたら・・
我が家の駐車場に住み付いているツバメが頭に浮かびました。
連日のフン害に、私本当に憤慨しています(ってこんな時に妙なダジャレを^^;)。
何故か毎年やってくるんですよね(><)
追い払うと良くないと聞いて我慢していますけど早く旅立って〜〜〜


Posted by: mamemi | July 15, 2007 at 03:03 PM

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